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こんばんは、管理人のtoshifumiです。
今回は、福祉住環境コーディネーターについて書いていこうと思います。

福祉住環境コーディネーターは、東京商工会議所が主催している民間資格になり、1級から3級
まであります。

この資格は、医療・福祉の視点から居住環境をコーディネートすることを目的としているため、
建築業界からは建築士やインテリアコーディネーターなど、医療・福祉業界からは介護支援専門員や
福祉用具専門相談員などが試験を受けているようです。

受験要件と試験内容


福祉住環境コーディネーターには、受験に必要な要件はなく、学歴・年齢・性別・国籍による制限は
ありません。又、実務経験も必要ありませんし、2・3級の併願受験も可能となっています。
ただし、1級の受験時のみ2級資格保持者と言う前提条件が発生します。

試験時間は2・3級ともにマークシート式の筆記問題で2時間となります。合格基準は100点満点中
70点以上獲得で合格となります。(ちなみに3級は午前中に試験実施、2級は午後実施) 
1では、マークシート式と記述式の問題が午前・午後で2時間ずつの合計4時間となり、合格基準は
午前・午後の試験それぞれを100点満点とし、各70点以上獲得で合格となります。

合格率


合格率は例年2・3級は50%前後ですが、1級は6%前後と1級のみが格段に狭い門となっています。
出題される問題は徐々に難しくなっているようで、合格率もその年によって前後しています。
※2018年実施の試験の合格率は2級が13.8%とかなり低くなっていますが、3級はほぼ例年通りでした。
 
試験は2・3級が年2回、1級は年1回実施されており、全国の商工会議所が試験会場となっています。

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