こんばんは、管理人のtoshifumiです。
今回は介護職員初任者研修について書いていきたいと思います。
介護職員初任者研修(以後、初任者研修)は、以前はホームヘルパー2級という資格でした。
名称が変更された事で、具体的に何が変更となったのでしょうか?
初任者研修では、「認知症の理解」という科目が受講項目に追加され、ヘルパー2級講座で行われて
いた30時間の実習が廃止されました。
実習がなくなった分、座学に重点が置かれた形になった様です。
ただ、基本的には名称が変更になっただけですから、実際の仕事内容には変更はありません。
では、座学に特化したとは言え、名称が変更になったのでしょうか?
そもそも、介護業界は慢性的な人材不足ですが、少子高齢化の進行により、2025年にはより深刻な
人材不足に陥ると厚生労働省により予測されました。しかし、むやみに人材確保をしてしまうと、
質の低下を招きます。
そこで、2013年の介護保険の改正の際、優秀な人材をより多く育成する事を目的として介護資格制度を
見直し、「介護キャリアパス」を明確化しました。
この時、「ホームヘルパー2級」は「介護職員初任者研修」に名称を変更されました。
因みに「介護キャリアパス」では、「介護職員初任者研修」の取得から始まり、「介護福祉士実務者
研修」にステップアップし「介護福祉士」を目指します。「介護福祉士」はキャリアパスの最上位、
「認定介護福祉士」を目指していく形になります。
実のところ、介護の仕事は特定の資格がないと出来ない、という訳ではありません。
特に資格がなくても介護の仕事に就くことが出来ます。
ただ、やはり資格の有無やより上位の資格を取得することによって利用者さんの安心感につながり
ますし、給料も違ってきます。
キャリアパスに則り、自身のキャリアアップも望めますから、持っていた方が良い資格だと思います。
今回は介護の仕事において、最も早い段階で取得すると思われる資格、「介護職員初任者研修」につ
いて書いて見ました。
次回は「介護福祉士実務者研修」について書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
今回は介護職員初任者研修について書いていきたいと思います。
介護職員初任者研修(以後、初任者研修)は、以前はホームヘルパー2級という資格でした。
名称が変更された事で、具体的に何が変更となったのでしょうか?
受講内容
初任者研修では、「認知症の理解」という科目が受講項目に追加され、ヘルパー2級講座で行われて
いた30時間の実習が廃止されました。
実習がなくなった分、座学に重点が置かれた形になった様です。
ただ、基本的には名称が変更になっただけですから、実際の仕事内容には変更はありません。
名称変更とキャリアパス
では、座学に特化したとは言え、名称が変更になったのでしょうか?
そもそも、介護業界は慢性的な人材不足ですが、少子高齢化の進行により、2025年にはより深刻な
人材不足に陥ると厚生労働省により予測されました。しかし、むやみに人材確保をしてしまうと、
質の低下を招きます。
そこで、2013年の介護保険の改正の際、優秀な人材をより多く育成する事を目的として介護資格制度を
見直し、「介護キャリアパス」を明確化しました。
この時、「ホームヘルパー2級」は「介護職員初任者研修」に名称を変更されました。
因みに「介護キャリアパス」では、「介護職員初任者研修」の取得から始まり、「介護福祉士実務者
研修」にステップアップし「介護福祉士」を目指します。「介護福祉士」はキャリアパスの最上位、
「認定介護福祉士」を目指していく形になります。
受講によるメリット
実のところ、介護の仕事は特定の資格がないと出来ない、という訳ではありません。
特に資格がなくても介護の仕事に就くことが出来ます。
ただ、やはり資格の有無やより上位の資格を取得することによって利用者さんの安心感につながり
ますし、給料も違ってきます。
キャリアパスに則り、自身のキャリアアップも望めますから、持っていた方が良い資格だと思います。
終わりに
今回は介護の仕事において、最も早い段階で取得すると思われる資格、「介護職員初任者研修」につ
いて書いて見ました。
次回は「介護福祉士実務者研修」について書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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